ALTフェイスドラゴン 構築編

ALTフェイスドラゴン ー構築編ー

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ALTアンリミテッド環境で19連勝を記録し、高勝率(70%強)でグランドマスターランクに到達したため流行に乗じて考えを残すためブログにしました。

大した情報量はありませんが参考にしていただければ幸いです。

 

構築

1C:11枚 2C:14枚 3C:7枚 4C:0枚 5C:3枚 6C:5枚 7~8C:0枚

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〇はじめに

フェイスドラゴンというアーキタイプは同じアグロデッキのフェイスロイヤルと比較して疾走札は少ないですが多面展開及びリソース供給に優れています。

 

フェイスロイヤルは疾走札を投げ続けることができますが、フェイスドラゴンの基本的な勝利へのプランは序盤からフォロワーを大量展開しつつボード優位を形成し、ダークドラグーンフォルテや不死鳥の乗り手アイナといった大型疾走フォロワーの打点を通すというものになっています。

アジダハーカの採用はないので7~8Tくらいでリーサルを目指すデッキということですね<グモオオオ

 

〇新カードについて

ALTで大きな疾走札の追加はありませんでしたが序盤のボード形成に有効なカードが2種類あり採用していますので紹介します。

 

・侮蔑の狂信者

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OOTからの侮蔑ギミックの新カードです。

味方フォロワーにも1点を与えてしまうため使いづらい効果にも思えますが、1/1/1ないし1/1/2フォロワーが多いこのデッキ、通常であれば後手1ターン目に1/1/2を置いても相手の2/2/2に有利トレードをされるだけですが、このカードで1点を飛ばすことで実質1/1/2で相手の2/2/2と相打ちをとることができます。

 

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(こういう盤面ですね)

またドラゴサモナーやフィルレインといったアタック1のフォロワーの1点も回収することができます。

序盤のテンポを失わないことがこのデッキの必須条件なので有用なフォロワーと言えます。

当然侮蔑の従者やガルミーユ、ドラゴスネークとのシナジーもあります。

 

しかし先行時には1/1/2の後にポンと出せるカードではないので2枚採用としています。

 

・正義のドラグーン

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ジャスティス!ライドオン!

このカードは初めに挙げた序盤のボード形成やリーサルプランに直接寄与するわけではありませんが、現在のアンリミテッド環境でtier1に位置している黄金都市ビショップへの回答となります。

 

黄金都市ビショップを相手にすると、

序盤の多面展開は【封じられた儀式】

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疾走フォロワーはALTで追加された【いにしえの聖域】からのバロン

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で止められてしまうのです・・・

アグロデッキ使いの皆さんはビショップ相手に台パンを繰り返していることでしょう( ^ω^)・・・

 

しかし、正義のドラグーンは儀式の的にならない上にドラゴンクローというバーンダメージ+リソース供給をしてくれます。

 

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まさに正義の味方、ジャスティス。

しかしあくまでビショップ相手のテックカードという扱いをしているのと3コストが膨れてはいけないので2枚採用としています。

ビショップに関わらず守護相手にバーンダメージは重宝しますが。

 

〇採用カードについて

・1-2コスト枠

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1-2コスト枠について、1コスはゴブリン、アイボリードラゴン、侮蔑の信者、侮蔑の炎爪、2コスはドラゴサモナー、ムシュフシュ、フィルレイン、侮蔑の従者、侮蔑の狂信者を採用しています。(ゴブリンのみ2枚)

 

1コスのアイボリードラゴン、侮蔑の信者、炎爪は固定枠と考えています。

ゴブリンを削っている理由は侮蔑の狂信者で侮蔑ギミックが増えたため対面によっては侮蔑の信者を1ターン目にプレイすることも視野に入れることが出来るためです。

 

2コスのドラゴサモナー、フィルレイン、侮蔑の従者は固定枠と考えています。

ムシュフシュを採用している理由は先手4ターン目などにプレイすることでビショップと同じくアンリミテッド環境tier1のネクロマンサーのレディグレイケルベロスの進化を牽制することが出来るためです。

また、後手4ターン目や先手5ターン目に2コス進化+ムシュフシュやドラゴンスネーク進化+ムシュフシュで単純に強力なボードを作ることができます。

 

・3コスト枠

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3コストは、竜友の少女、正義のドラグーン、ドラゴスネークを採用しています。(ドラゴスネークのみ3枚)

 

竜友の少女は1枚で多面展開できる有用なカードですが、前述のビショップの儀式の的になってしまう為2枚採用、正義のドラグーンも前述の理由から2枚採用です。

 

ラゴスネークは信者・炎爪・狂信者等の侮蔑ギミックで多面展開ができ、進化をすることでアタックが5になり、これも前述のネクロマンサーのレディグレイケルベロスと相打ちをとることができます。

また、ネクロ対面ではべレヌスのラストワードを利用して展開することもできます。

現状の環境でドラゴスネーク3積みは必須だと考えています。

 

〇最後に

構築について大きく語るところはこのくらいかなと感じています。

OOT環境からデッキの主軸は変わっていませんが新カード侮蔑の狂信者と正義のドラグーンの採用でプレイやリーサルまでのプランに幅が生まれたと感じています。

 

繰り返しになりますがフェイスロイヤルと比較し疾走による直接ダメージが少ないため序盤~中盤のボード形成が重要なデッキといえます。

したがって対面ごとのマリガン含めたプレイングも重要なデッキだと感じています。

需要や要望がありましたらプレイング編もまとめてみたいと思います。

拙い文章を閲覧いただきありがとうございました。

 

(おまけ)

使っていただいた方ありがとうございます。

皆さん勝てているようで変な構築ではなかったと安心してます( ˘ω˘ ) スヤァ…

https://twitter.com/mrks_sv/status/1085808785698897921

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